2025年1月に開催された関西SEED MEETUPのスピンアウト企画として、「〔Meet Up〕神戸発、シード期スタートアップの最前線」を開催します! 神戸・関西に期待を寄せるベンチャーキャピタルによるキーノートセッションのほか、神戸を拠点に事業展開を目指すシード期のスタートアップによる事業ピッチを予定しています。 また、プロトタイプ作成・サービス実証支援プログラム『BE STARTUP-BE KOBE』において採択された、これから起業を目指し、事業モデルのブラッシュアップ並びにプロトタイプの作製に取り組んでいる案件についてもご紹介させていただきます! ”神戸”のスタートアップをテーマに、関西の関西の事業会社・金融機関・支援機関等とのマッチングを狙います。 シード期のスタートアップとの連携を希望する各機関の皆様、また、これからエクイティ等も活用しながらスタートアップを目指す起業家(法人化前含む)の皆様からのご参加をお待ちしています。 |
◾️神戸・西日本のスタートアップに関心を持つVCによるキーノートセッション
第1部では、神戸・関西のスタートアップに強い期待感を寄せるベンチャーキャピタル3社のキーパーソンを招き、「神戸・関西に注目するVCの目線」をテーマに、それぞれの投資スタンスや、意思決定におけるポイントについて深掘りするほか、神戸・関西における期待感を伺っていきます。

神戸大学キャピタル
代表取締役 兼投資部 部長 水原 善史 氏
2003年三洋電機入社。2013年に㈱ザクティ(三洋電機デジタルカメラ事業部のスピンアウト会社)に転籍。製品開発に携わる技術者から経営企画、新規事業開発と幅広い業種に従事。特に新規事業開発では、スタンフォード大学Visiting Scholarという立場でシリコンバレーに滞在。帰国後、2016年より大阪大学ベンチャーキャピタルに参画し、投資部長としてベンチャー投資、ファンドマネジメント業務に従事。

ちゅうぎんキャピタルパートナーズ
取締役 投資部長 石元 玲 氏
岡山県出身。明治大学卒業後、新卒でベンチャーキャピタル入社、主に東京にてスタートアップ投資に従事。2009年から福岡で後継者不在企業向けの事業承継ファンドを運営。2015年、地元岡山に戻る。中国銀行グループの投資専門会社設立準備段階から関与し、2022年、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ取締役就任。

みなとキャピタル
取締役常務執行役員 石黒 英之 氏
1986年 同志社大学経済学部卒業後、兵庫銀行(現みなと銀行)に入行
2001年 地元兵庫県下のベンチャー企業への投資育成を目的に設立されたみなとキャピタル株式会社へ出向、投資業務部長として勤務
2006年 銀行へ戻り、東加古川支店長、審査部門での事業再生業務担当、梅田法人営業部長等を歴任
2014年 みなとキャピタル株式会社へ再出向、2019年転籍、取締役就任、現在に至る。
◾️モデレーター
ライトアップベンチャーズ 代表パートナー 中村 忠嗣
2007年、エヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ(現、大和企業投資、SMBCベンチャーキャピタル)に入社し、IT・サービスや産学連携分野への投資に従事。三井住友銀行 成長事業開発部への出向や関西エリアの投資担当を経て、2022年、創業期スタートアップ支援、育成に特化したライトアップベンチャーズを設立。
◾️シード期スタートアップと、VCとのディスカッション
第2部では、神戸に拠点を置き、シード期のエクイティ調達を経てさらなる事業展開を目指すスタートアップ2社に登壇いただき、事業のご紹介をいただくほか、第1部で登壇いただいたVCを交えた事業ディスカッションを行います。シード期の調達を経た2社と、同VCとの今後の連携可能性を探っていきます!

株式会社Cubec
代表取締役CEO 奥井伸輔 氏
「最善の医療を、すべての人の手の中に。」を実現するAIプログラム医療機器の研究開発を行っています。
病に直面した際、最善の医療にたどりつけるとは限りません。地域の医療リソースなど環境や、個人のリテラシーに大きく左右されるのが現状です。 そんな障壁を取り除き、誰もが、その人にとっての最善の医療に、当たり前にたどり着けるように、私たちは取り組みます。

株式会社Nanka(3月神戸に登記予定)
CEO 森分啓太 氏
タブレットを使って教材テキストをデジタルデータに変換後、AI が構造分析・音声読み上げ・解答欄の自動配置を実現するデジタル文房具「もじソナ for school」の開発・展開を行なっています。
ディスレクシアと呼ばれる読み書きのみに困難を持つ子どもたちが、同サービスを活用することによる学習ハードルの低減に繋げます。
神戸・関西を中心とした事業会社・金融機関・支援機関の皆様のご参加をお待ちしています!
◾️プロトタイプ作成・サービス実証支援プログラム『BE STARTUP-BE KOBE』採択案件の概要や進捗もご紹介!
神戸スタートアップバレーでは、これからスタートアップを目指す起業家を対象とした、プロトタイプ作成・サービス実証支援プログラム「BE STARTUP – BE KOBE」を実施しています。
今年度、同プログラムにおいて採択され、150万円相当のプロトタイプ作成支援を受けながら、事業モデルのブラッシュアップを行っている案件をご紹介いたします。
◆『素材調達プラットフォーム』:大企業からのスピンアウトを目指す事業モデル
◆『中学生のためのスポーツチームマッチング事業』:学生起業家による事業モデル
〔詳細は近日公開!〕
今回開発を行ったプロトタイプを用いて、今後神戸市内において実証実験を進めるにあたり、協業パートナー等も募集中です。

[開催概要・当日プログラム]
〔開催日時〕2025年3月24日(月)16:00~18:00
〔開催場所〕ANCHOR KOBE(兵庫県神戸市中央区加納町4丁目2−1 神戸三宮阪急ビル 15階)
〔プログラム〕
16:00 開会・趣旨説明
16:10 キーノートセッション 「神戸・関西に注目するVCの目線」
17:00 スタートアップによるピッチ・VCとのディスカッション
17:45 プロトタイプ作成・サービス実証支援プログラム『BE STARTUP-BE KOBE』採択案件紹介
18:00 支援施策紹介・クロージング
18:10 交流会
〔主 催〕ライトアップベンチャーズ株式会社
〔共 催〕神戸大学キャピタル・ちゅうぎんキャピタルパートナーズ・みなとキャピタル・みなと銀行
〔参加費〕無料
〔対 象〕
・シード期〜スタートアップとの協業・連携を希望する事業会社/支援機関/金融機関/VC
・これから起業や資金調達を目指される起業家
その他、ご関心のある方はどなたでもご参加いただけます!